■【週刊ダイヤモンド】”保険最強ランキング”と「コープ共済」を比較してみた（22年度版）

週刊ダイヤモンドの6/11号のメインの特集は最新「保険最強ランキング」。損せず、自分に合った保険の選び方の記事が掲載されていました。ジャンルごとにプロが選んだ保険の辛口比較、商品内容、開発姿勢などをプロが評価！「ムダを無くして家計を節約」がウリの号、早速購入しました。

今回の特集のランキングには、共済が入っていませんでした。コープ共済って実は、消費者からは絶大な信頼を得ているのです。2021年度の「公益財団法人日本生産性本部 サービス産業生産性協議会」の顧客満足度調査、生命保険の部門では、１位を獲得！！

■～2021年度ＪＣＳＩ(日本版顧客満足度指数) 第３回調査結果発表～

指数化対象企業･ブランド名：アフラック、かんぽ生命、コープ共済、こくみん共済 coop <全労済>、 JA共済、住友生命、ソニー生命、第一生命、都道府県民共済、日本生命、明治安田生命、メットライフ生命 （12企業・ブランド）

と名の知れたところばかり。

「たすけあい共済」と「保険会社」の比較

本当に「コープ共済」っていいの？具体的に調べてみました。

医療保険

週刊ダイヤモンドで評価が高ったのは

・新メディフィットA（メディケア生命）
・My Flexi（メットライフ生命）
・FWD医療（FWD生命）

コープ共済（たすけあい）と３つの保険会社の商品と比較して↓の表にまとめてみました。（男性、入院保障1日5000円の月額保険料）

・コープ共済（ジュニアコース）（15、25）・・・入院１日あたり日額1000円、ケガ通院日額2000円、手術5～20万円、270日以上の入院36万円、事故後遺症害14～350万円、病気死亡、重度障害100万円、事故死亡、重度障害160万円、扶養者死亡100万円。
・コープ共済（医療コース）　（35，45，55）・・・・ケガ通院日額1500円、手術2～8万円、270日以上の入院30万円、事故後遺症害4～100万円、病気死亡、重度障害10万円、事故死亡、重度障害110万円、住宅災害3～30万円。
・メディケア（終身払い）→入院中の手術1回につき5万円外来の手術1回につき2.5万円放射線治療1回につき5万円骨髄移植術1回につき5万円骨髄幹細胞の採取手術1回につき5万円。
・メットライフ(終身払い）→所定の手術を受けた時、入院中は1回につき10万円、外来の場合は1回につき25,000円。
・FWD医療（終身払い）→手術2.5～5万円、放射線治療、移植、骨髄ドナー5万円。※契約は月払い2500円以上から。

入院5000円で合わせて、他の条件はバラバラ。コープ共済は65歳満期で他の保険は、終身払い（掛金が上がることがない）なので、一概に比較はできないのですが、「プロがおすすめする医療保険」と「コープ共済」は大きな保険料の差は無いのでしょうか？また、40歳以上になると65歳まで掛金一律のコープ共済は、安さが際立ちますね。

またコープ共済”たすけあい”は「ケガ通院」がセットになってこの値段なのです。ケガ保険を調べると最低でも月額700円くらいかかるので、これ１つで備えられるコープ共済は、かなりの割安感がありますね。

妊娠中に入れる保険

週刊ダイヤモンドでは、「少額短期保険商品ランキング」の1位にアイアル少額短期の「ディアベビー」がランキング。これは妊娠中に入れる保険で人気なのだそうです。

コープ共済も妊娠中に入れるのですが、特に人気があるのが「女性コース」。通常の入院の共済金に上乗せして、子宮外妊娠、帝王切開、産じょくの合併症など妊娠に関わる疾病で入院すると入院一日あたり3000円の共済金が上乗せされます。

「ディアベビー30歳B1プラン（2080円）」と「たすけあい女性コース（2000円）」の月の掛金がほぼ同じなので比較してみました。

異常妊娠、異常分娩の入院は、コープ共済は一日あたり、8000円の共済金。また手術に関しての保険金なのですが、一番ありがちな帝王切開が、ディアベビーは手術の種類が限定されているので、出ないのです。コープ共済は、帝王切開は４万円の共済金が支払われます。

「妊娠中」に入る保険は、コープ共済の女性コースがおすすめ。「保険最強ランキング」１位の商品よりさらに上を行く！なんて！スゴいですね。

■【コープ共済】たすけあい　女性コース

 - コープ共済 保険, 医療保険, 週刊, ダイヤモンド, 妊娠中