■子供の保障「コープ共済ジュニアコース」は本当に安いのか？

2016/10/30

コープ共済、ＴＶでもＣＭを流しているし、お店に行ってもポスター貼ってあるし、宅配でもカタログと一緒にチラシが入っているし・・・でご存じの方は多いと思います。コープ共済って、お店や宅配の片手間にやっているな、というイメージが強かったのですが、何と！

3年連続生命保険（共済）業界の顧客満足度で１位

になったのです。↓調査報告書

■２０１３年度ＪＣＳＩ(日本版顧客満足度指数）第４回調査結果
■２０１４年度ＪＣＳＩ(日本版顧客満足度指数）第４回調査結果
■２０１５年度ＪＣＳＩ(日本版顧客満足度指数）第５回調査結果

手頃な掛け金と言うのは魅力的だと思います。「手頃な掛け金」で特に備えたいのは子供かな、と思います。大きな保障は必要なくても、何かの時の安心として掛けておきたいというご家庭は多いはず。本当にコープ共済の子供の保険（ジュニアコース）の掛け金って割安なのでしょうか？調べてみました。

一般的な保険会社との比較

保険会社の商品と比較して↓の表にまとめてみました。（女性、入院保障１０００円あたりの月額保険料）

年齢	コープ	オリックス	アフラック
0才	166	209	195
10才	166	215	236
15才	166	248	240
20才	166	285	316

HTML表

全年齢でコープ共済のほうが掛け金が安くなってます。これは入院だけの保障で見たのですが、さらにコープ共済の月掛け金1000円のコースはけが通院で一日ごとに2000円の共済金が支払われます。保険会社の保険より圧倒的にコープ共済のほうが有利ですね。

他共済との比較

他共済との比較ですが、昨日の日経新聞に分かりやすい表が掲載されていました。

共済はほぼ横並びです。全国生協連は「県民共済」として知られているところ。上の３つの共済はどこでもいいのでは？と思います。３つの共済の一番の違いは保障期間。全労済、全国生協連は18歳までなのに対しコープ共済は20歳まで掛け金割安なジュニアコースで保障します。契約可能年齢も全労済は14歳までなので特に注意が必要かな、と思います。