■【野菜】生協は、何故「減農薬・減化学肥料」に力を入れているのか？考えてみた。

生協の宅配に限らず、「食材の宅配」って野菜に力を入れているところは多いです。スーパーではあまり買えない無農薬野菜などを扱うところは多いですよね。

【有機野菜】の宅配は実は生協が最強

有機野菜とは、農薬・化学肥料を使わないで作る「有機農法」で作った野菜。でも消費者は見た目では、「有機かどうか？」など分からないですよね？それをきちんと証明するために有機認証の機関が認証する制度があり、認証を受けた商品は「有機ＪＡＳ」マークを付けて販売することが出来るのです。

実は「有機野菜」って生協の宅配はすご～くお得に買えるのです。

■配達で買う「有機野菜セット」は「生協の宅配」がお得すぎ！

そして、「コープデリ」、「パルシステム」は、カタログに「有機野菜コーナー」もあるのです！！

コープデリ

パルシステム

実は、力を入れているのは「減農薬・減化学肥料」

「有機野菜」を買うのに最適な「食材宅配」は生協だと思うのですが、それよりもっと力を入れているのが、

「減農薬・減化学肥料」

なのかな、って思います。

主な生協の野菜の表示

コープデリ

・グリーンプログラム（有機栽培）
・グリーンプログラム（特別栽培）
・産直（産直農産物）

おうちコープ

・グリーンプログラム（有機栽培）
・グリーンプログラム（特別栽培と同等）

パルシステム

・コアフード（有機JAS認証）
・エコチャレンジ（減農薬・減化学肥料）
・産直（産直農産物）

もともと生協が力を入れてきた「減農薬・減化学肥料」（慣行栽培の50％以下）で育てた農産物は、農林水産省も「特別栽培農産物」として表示するガイドラインを作りました。

■特別栽培農産物に係る表示ガイドライン

その前までは、政府のお墨付きも無く、組織の中でしか通じないガイドラインでしかなく、ぶっちゃけた話、「減農薬・減化学肥料」栽培でじゃない商品にマークを付けても何も罰則が無いのですよね。

そんな、ある意味ゆるゆるの基準が何で生協で成り立っているのか？と言うとひとえに

「信頼関係」

なのだと思います。生産者も消費者もそれをつなぐ生協もみんな正直だからこそ！このような取り組みが盛り上がっているのだと思います。

「特別栽培」は、オーガニック野菜の通販の「坂ノ途中」さんがいいことを言っているので、紹介します。

■坂ノ途中の特別栽培についての考え方

農業を継続していくためには、多少の農薬は、必要不可欠なのですね。生産者にとっても有機栽培より最適なのが「特別栽培」なのだと思います。

生協の「グリーンプログラム（特別栽培）」、「エコチャレンジ」商品は、有機栽培の商品よりもお財布に優しいので、消費者としてはそこがいい！というところもありますね。

おまけ

パルシステムって、カタログに表記無いのに、届いてきたら、「エコチャレンジ」（減農薬・減化学肥料）だった、って結構あります。個人的には野菜はパルシステムが一番好き♪

■生協の宅配パルシステム

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