■「おうちコープ」と「パルシステム」、野菜はどちらで買う？

生協の宅配のウリの１つが「野菜」。野菜が買いたいから、生協の宅配を使っている、使おうかな、と思っている方は多いと思います。今日はおうちコープとパルシステムの「野菜」について調べてみました。（おうちコープは「お買い物めも６月１週、パルシステムはコトコト６月１回で比較」)

各生協の特徴

おうちＣＯ－ＯＰ

おうちコープの減農薬・化学肥料、無農薬・化学肥料栽培の野菜ですが、

・グリーンプログラム（特別栽培）３アイテム
・産直（産直農産物）

あり、

また、有機栽培は別冊「めもっと」に有機野菜セットが１アイテムあります。

おうちＣＯ－ＯＰのウリは「とれたてシャキット便」。

例えば昨日まで畑で育っていたレタスのサラダを今日の夕ご飯の食卓に載せることが出来るのです。６月１週のカタログでは、シャキット便の商品は８アイテムありました。

お野菜のセットは、「茨城・千葉産」は毎週買えます。今週は「さがみ農協」もありました。次回は未定。たまに「ながさき南部のグリーンボックス」が掲載されることもあります。

パルシステム

パルシステムの減農薬・化学肥料、無農薬・化学肥料栽培の野菜ですが、

・コアフード（有機認証または、有機に準じる）８アイテム
・エコチャレンジ（減農薬・減化学肥料）７アイテム
・産直（産直農産物）

あります。

パルシステムの前日収穫は、１アイテムのみ。

パルシステムの野菜セットは、単品で買うより安いコトコトやりくりセット、グリーンボックス、有機野菜セット（５品、８品の２種類）があります。また別冊のベビーカタログ「ヤムヤム」には、産地を西日本に限定した、「yumyum野菜セット」があります。いずれのセットも毎週買えます。

各生協の品揃えの比較

品数の多さ

「生協の宅配」野菜のアイテム数比較
アイテム名	おうちＣＯ－ＯＰ	パルシステム
トマト	14	7
きゅうり	3	3
玉ねぎ	4	4
じゃがいも	3	2
人参	3	2

品数はおうちＣＯ－ＯＰのほうが多いので、選択の幅が広がります。

産地

また産地を気にされる方もいらっしゃると思います。西日本の産地の扱い数は、おうちコープが22品目、パルシステムが8品目でした。西日本の野菜はおうちＣＯ－ＯＰのほうが多いです。

価格について

同じような商品で調べてみました。

「生協の宅配」野菜の価格比較
アイテム名	おうちＣＯ－ＯＰ	パルシステム
徳用トマト（100gあたり）	59	43
きゅうり（１本あたり）	40	37
徳用玉ねぎ（１ｋｇあたり）	199	219
新じゃがいも（100gあたり）	24	21
大根（1本あたり）	199	189

価格は全般的にパルシステムのほうがお安いです。

表には掲載していないのですが、例えばにんじん

おうちコープは１㎏で２９９円。（慣行栽培）

パルシステムは１㎏に換算すると２４７円（特別栽培相当）

パルシステムで扱っているにんじんは減農薬・減化学肥料、とこだわっている上に価格がおうちコープより安いのです。

パルシステムの野菜は、「いい」って評判を良く聞きますが、こうやってデータを並べただけでも良さが伝わってきますね。

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生協の宅配 おうちCO-OP

生協の宅配 パルシステム

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