■【コープかながわ】トンカツ問題について・・・

今日は、コープかながわハーモス荏田店の「売れ残りトンカツでカツ重」から発したユーコープのお惣菜問題について書いていきます。

みなさんも新聞記事などでご存じのことと思いますが、まずはこの事件の概要を書いていきます。

【５／７プレスリリース、ハーモス荏田で、売れ残りトンカツでカツ重】

・・ハーモス荏田で提供した「かつ重」・「かつ丼」についてのおわび

【店内調理品「ロースカツ」の不適切な扱いと総菜コーナーの営業自粛についてのおわび】

・総菜コーナーの営業自粛についてのおわび

ハーモス荏田で、売れ残りのトンカツでかつ重を販売、実は１店舗だけの問題でなく、全社的な問題に発展、現在はコープかながわを始めユーコープの所属の生協の店舗ではお惣菜の販売を自粛している状況です。

これは、私にしては起こるべきして起こった事件かな、と思えて仕方がありません。

餃子事件の時、私は↓の記事を掲載しました。

■ＮＨＫスペシャル　「食の安全」をどう守るのか

ここで、専門家は何と言っているか、というと工場の安全管理のレベルや食中毒対策でなく、一番の問題は、物流の時の安全確保をないがしろにしてきたこと。

と言っているのです。つまりは工場から先、消費者に渡るまでの安全管理を強化しなければいけなかったのです。

しかし、生協の現状を見ると工場レベルの話が多く、相変わらずその先についてはないがしろにされていたのが現実だったようです。

特に店舗に関しては、ほとんど何もされていなかったのが現実なのではないでしょうか？

そのツケがここに回ってきたのだと思います。今度こそ店舗レベルの食の安全・安心について生協は真剣に考えていってほしいと思います。

 - ユーコープ(おうちコープ), 食の安全・安心