■【生協の宅配】各生協の「放射能」への対応について
2023/09/19
原発事故による、食品の「放射能汚染」は、この話題が出ない日は、ない!と言ってもいいほど、マスコミの記事を記事を見かけます。
今日は首都圏の主な生協の「放射能」に対しての対応についご紹介していきます。
実店舗を多く持つ首都圏(+一部中部地方)最大の生協グループ。↓に該当のURLをリンクしておきます。
・放射性物質問題へのコープネット(コープデリ)の対応について
コープ独自の取り組みは、「日本生活協同組合と共同で自主検査」くらいだと思います。扱う商品が膨大、かつ放射能対応ばかりに力を入れてしまうと価格に反映してしまって、スーパーに打ち勝つことができなくなってしまうので、このくらいが限度なのかもしれません。
パルシステムの該当のURLはこちら
パルシステムの独自の取り組みは、「外部検査機関に委託」の自主検査くらいです。ただ、履歴を細かく追えるので、出荷制限がかかっているほうれん草を誤って届けてしまった時の対応を見ると、信頼でき部分も多いのかな、とも感じます。
生活クラブの該当のURLはこちら
独自の取り組みは、「外部検査機関に委託」の自主検査くらいです。自主基準の運用を停止し、「国の暫定基準」に基づく運用方針を採用する理由は、「生産者との提携関係の維持・強化」ときちんと説明しているところが、ここの生協の独自性を感じます。
■TOHTO CO-OP WEB SITE 【東都生活協同組合】
東都生協の該当のURLはこちら
東都生協では、チェリノブイリの原発事故を受けて、自前で放射能測定器を購入し、それ以降定期的に自主検査を続けています。福島の前からこれだけ普段から力を入れていたところは、他には見当たらないと思います。
個人的な見解ですが、「放射能」への対応に関しては、東都生協が一番頑張っているかな、と感じます。まずは自分で測定器を持っている、ということ、検査結果を産地や他生協などに提供しながら安全性が確保された農畜産物の早期出荷を、必要に応じて行政に働きかけたいと言う想い。
消費者のことも、生産者のこともきちんと考え、実行に移しているのですね。
※なお、生協以外の宅配については、別ブログの↓のページにまとめてありますので、合わせてご覧いただければ、と思います。
■らでぃっしゅ、おいしっくす、生協・・・・・・【放射能】の検査体制
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